日々の学習記録
2018年5月17日(木)曇
長男(小学3年生)
学習時間:30分
引き続き勉強したくない長男
朝、昨日に引き続き、勉強したくない長男。ただ「勉強どうする?」と聞くと「やる」と答えます。
いつもなら「はい、どうぞ」と勉強させるのですが、今日は私(父)も勉強を見てあげる気になりません。
今、無理にやらせても、いつかやらなくなるよな、、、とそんなことを考えます。
しかし学習習慣は崩したくない。そこで今日はドリルではなく、サピックスのきらめき算数脳を一問だけ取り組ませることにしました。
折り紙を想像する
長男がチャレンジしたのは、折り紙を頭の中に思い浮かべる「フルーツカード」という問題。まだ取り組んでいないものの中で一番簡単そうなものを選びました。
正方形の折り紙が縦3×横3の9マスに区切られており、それぞれのマスにはいちご、バナナ、メロンのいずれかの絵が書いてあります。
折り紙の表と裏は同じ絵が書かれています。例えば右下にメロンが描かれていたら、その裏もメロンになっています。
この折り紙をマス目に沿って折ったら、どんな模様になるかを想像する。そんな問題でした。
30分集中して取り組む
長男は粘り強く取り組むタイプではありません。問題の意味がわからないとすぐにイライラ。文章題よりは単純な計算を機械的に解くほうが得意です。
だからこの問題も、すぐにあきらめてしまうだろうと思っていました。
ところが意外なことに、なかなか集中が途切れません。見開き1ページの問題にずいぶん時間はかかったものの、約30分間考え続けました。
結局答えが間違っていたので解説しました。いつもであればわからない自分にイライラして話を聞こうともしないのに、今日はずいぶん素直です。
終わりに一言、「今日の問題はおもしろかった」
学習量が多すぎたのかもしれない
おもしろかったと言われたものの、以前も似たような問題は何度もしているし、その大半はイライラしながら取り組んでいました。
今回の問題が特別だったかというと、そんなことはありません。
最近の勉強量に疲れていたのかもしれないな。後でそんなことを考えました。
子どもの取り組む力を信じる
父親としては、機械的に計算をたくさん解き続けるよりも、一題の難問にチャレンジしてくれるほうがずっとうれしいですが、長男はそういうのが苦手だとずっと思っていました。
しかし、実はそうではなかったのかもしれません。他にもたくさん問題を解かなければいけない状況で、さらに時間がかかるような難問をやらせたら、それはイライラしますよね。
きっとそういうことだったんだろうな、と反省しました。
もっと子どもの取り組む力を信じてあげなければ。
今日の学習内容
算数
「きらめき算数脳 小学2・3年(サピックス)」
p.6-7 フルーツカード