ここしばらく、長男はカフェで勉強をしています。
妻が見ていることが多いのですが、最近は私が付き添うこともあります。家ではつい喧嘩になってしまいますが、カフェなら落ち着いて話せるからです。
長男の下は二人子どもがいるため、自宅より落ち着けるのも理由の一つです。
漢字の復習
昨日のブログにも書きましたが、今は学校の復習を大切にしています。
ただし、小四のときの、理科、社会、そして漢字が頭にまるで入っていないため、並行して小四の学習もしています。今日は小四で習う漢字の書き取りをしました。
成長はしているものの
かつて、長男が一番苦手にしていたのが漢字でした。小学校に入学したとき、他の子が読める字が読めない。ひらがなもカタカナも。ましてや漢字なんて。
それを思うと、小五の今、ずいぶん成長したと思います。
ただ、小四の漢字ドリルを買って、カフェでやってもらったところ、60点。これが現実です。長男も少しショックを受けていました。
書き順にこだわってみる
間違っていた漢字を再度書き取らせてみると、書き順がメチャクチャ。私はあまり書き順を気にしませんが、正しい書き順にすることで覚えやすくなるのも確かです。
そこで、これからしばらくは漢字の書き順、丁寧さに力をいれてみよう、という話をしました。
クセがないことの良し悪し
長男に正しい書き順を教えると、意外にもすぐ修正できます。「なんだ、初めからできるんだ」と思ったのですが、クセがないということは、言い換えれば、漢字を書く機会がとても少ないということ。
彼はマンガを描くのが好きですが、台詞の吹き出しを見ると、簡単な漢字でもひらがなを使うことが多いのです。
高学年になると、ひらがなは格好悪い、漢字を入れると格好いい。そんな気持ちが芽生えてくるものですが、まだそうは思えない様子。ひらがなのほうが楽と感じるのでしょう。
ていねいに見ていく
マンガくらい好きに描かせてあげたい。そうなると、やはり勉強で漢字をしっかりやっていくしかありません。
書き順。とめはね。字形のバランス。
親の私自身が意義を感じていないため、ついおろそかになってしまいがちな部分を、しばらく一緒にやっていくことになりました。
そして、上手な字がかけたときにはしっかり褒めることが大切ですよね。「漢字が書ける俺は格好いい」。そう思えるように寄り添っていきたいと思います。