長男のADHDの特性と中学受験のための工夫

長男のADHDの特性と中学受験のための工夫

ADHDのわかりやすい特性は、「不注意」、「多動性」、「衝動性」の3つと言われます。

特定の特性だけが強い子もいるし、3つが混在している子もいます。

このバランスを親がうまく見極めて、その子にあったコミュニケーションをとってあげることが大切。

中学受験の勉強をしているときに、特にそう思います。

ADHDの3つの特性

まず「不注意」。マイワールドに没入してしまって、周りに気が回らない。なかなか一つのことに集中できないのもこの特性に含まれます。

「多動性」は、「過活動」とも言われます。授業中に席に座ってられないとか。延々としゃべり続ける、とか。

「衝動性」は多動性と少し似ています。思いついたこと、目についたことを後先考えずにやってしまう。

 

我が家の長男の場合。夜の歯磨きのときに衝動性が出ます。とにかく進まない!!

目についたものに気持ちがいってしまい、手が止まってしまいます。三分の間に10回くらい注意して、ようやく終わるという状態、、。

歯磨きに集中できる子のほうが少ないとは思いますが、長男と次男を比較すると、やっぱりちょっと違うな、、と感じます。

長男の特徴

いまのところ長男は、不注意強め、多動性弱め、衝動性まあまあ(歯磨きとか、特定の場合に限る)、という感じです。

 

小学校に入学したころは多動性もありました。授業中に席を離れてしまったり。でも小3の今はまったくなくなりました。

不注意がかなり強いので、授業はあまり聞いていないですけどね、、。常にマイワールドに没入している状態です。

 

本人に言わせると、「俺は授業をちゃんと聞いている!」らしいのですが。

長男の場合、「聞こえている」と「頭まで届いている」の隔たりがとても大きいのです。

 

誰でも人の話を聞いていないときはありますよね。

特に子どもは顕著で、一対一で会話しているときですら聞いてない。子育ての経験のある方はよくご存知だと思います。

 

長男は、その傾向が極端に強いのです。私と話しているときに、「今、パパは何を話していた?」と尋ねると、オウムのように繰り返すことはできるのですが、まったく頭に届いていない。

 

これが自分の興味のある話題だと、いくらでも会話が続くのですが、、関心がないともう駄目。10秒くらいで、「こいつ、もう聞いてないな」と側から見てもすぐわかる状態になってしまいます。

本人にとっては都合のいい脳かもしれませんが(苦笑)。

中学受験のための集中力維持対策

そんなわけで、中学受験の勉強はなかなか苦労しています。長男の特性を考えると、集中することがすべてのカギです。

どうすれば集中できるか。親の私にとって、勉強の工夫はほとんどそれに尽きるかもしれません。

休憩を細かく入れる

一つわかりやすい方法としては、我が家ではかなり細かく休憩時間を入れています。

それこそ、5分勉強したら5分休むくらいの時期もありました。今はもう少し伸びましたが、それでも15分に一度は5-10分の休憩を入れています。一時間勉強したら、最低30分は休みを取っています。

 

問題は、休みまで含めた勉強時間がとても長くなってしまうこと。

勉強だけを集中していれば一時間かからずに終わるのが、トータルで二時間。場合によっては二時間半くらいかかってしまう。

 

週末などは、ずっと勉強しているような気がするときもあります。実時間はそこまでではないんですけどね。

勉強量が求められる小4から変えねばなりませんが、果たして長男がついてこられるのか。正直わからないですね。

長男の様子を見ながら、来年の2月までに少しずつギアを上げていこうと考えています。

休憩のときはぼんやり考えさせる

最近は、休息時間の使い方にも気をつけています。できるだけ、ぼんやり考える時間にあててもらうのです。

漫画を読んだり、Switchをやるのではなく、なにもせずぼんやりする。こうすることで、勉強を再開したときに集中しやすくなるようです。

 

勉強中に他のことを考えてしまわないように、休み時間中に考えてしまってね!ということですね。

いまのところ、これはなかなか効果的です。

 

もちろん長男にとっては退屈な時間なので、「Switchやりたい!マンガ読みたい!」となるわけですが、、、。

妥協案で、5分休みがあったら、最初の3分でSwitch。残りの2分でぼんやり。こんな感じで進めています。

次々と別の教科に切り替える

これは最近はじめたことです。今までは国語と算数だけが勉強範囲だったのですが、9月から四年生の単元に入り、社会と理科が加わりました。

このタイミングで勉強の流れを変えたのです。

 

この一年ほど、朝に算数、夕方に国語というスケジュールが定着していました。

理由は父親の私が朝しか勉強を見てあげることができないので、私がより得意な算数を朝に持ってきたということで、特に長男のことを考えてではありません。

 

これまではそれでうまくいっていたのですが、四年生の単元になってかなり難易度が上がりました。そのため、集中力を保つのが難しくなってきたのです。

 

特に算数。算数は長男が一番得意にしている教科ですが、国語などと違い、想像でなんとなく答えることができません。

わからない場合はまったくわからないという状態になってしまい、苦しんでいる様子が傍から見ても感じられるようになってきました。

 

そこで、一つの教科に集中する時間を短くして、次々切り替えるようにしたのがこの一ヶ月です。ぐっと集中、切り替える。またぐっ。

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ただ、これはまだ試行錯誤中です。あまりに時間が短いと深い理解に至らないことがあり。なかなか難しいですね。

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