今日も角度の問題。一時間近くかけて、見開き1ページを終わらせました。
イライラしたり、ぼんやりしたり。パニックにこそなりませんでしたが、問題がわからないと、途端に集中力を切らせてしまう癖は変わらず。
あと一日で一旦角度からは離れますが、想定していたスケジュールから大分離れてしまいました。
図形の類似性
ただ、苦戦している理由がようやく見えてきた気がします。
ADHDの長男は、定型発達の人間と比べて、図形の見え方が少し違うのではないか?ずいぶん前からそんな気がしていました。
目が悪いというのではありません。また三角が四角に見えるわけでもありません。
息子の頭の中を覗けるわけではないので、想像ではありますが、今日感じたのは、図形の類似性を見つけるのが苦手なのではないか、ということでした。
大げさにいうと、図形を脳がうまく処理できないのではないか、そんな気がしたのです。
たとえば平行を使った同位角を探す問題。線が一本加わっただけでわからなくなってしまいます。
何度かやれば慣れるかな、と思ったのですが、今日は最後までうまくできませんでした。
子供の特性を考えた指導
これは根性やがんばりでどうにかなるものではない。親としてきちんと理解してあげなければいけない。
そう感じました。
長男の発達の特性として考えていかないと、勉強自体が嫌になってしまうかもしれません。
もちろん、何かの拍子にパッと解けるようになるかもしれません。実際過去にそんなことがありました。
でも、今の長男にはこのような問題はかなり厳しいわけですから、それをしっかり受け止めてあげる必要がありますね。
今日の学習内容
算数
「予習シリーズ4年上(四谷大塚)」
角度の問題