算数は今日から四谷大塚の1月号に入りました。12月号を一週間で終わらせたことになります。
無理をして進めたわけではなく、淡々とやったらそうなったわけですが、少しペースを落としてもよいのかもしれません。
国語との差も大分開いてきてしまったし、、、。
父親の失敗談
このブログでは、進度が進みすぎることについてたびたび心配していますが、これは「やり方だけを覚えてしまう」ことの危険性を、父親の私が見をもって感じているからです。
私自身は中学まではかなり成績のよいほうでしたが、高校に入ってから躓きました。
勉強以外のことへの興味関心が強くなったこと。通った高校が放任主義のところだったこと。思春期(中二病、、、、)真っ只中だったこと。
などなど、いろいろ要因はありますが、今振り返ると、「しっかり考える訓練をしていなかった」ことも大きかったと感じます。
しっかり考えるというのはどういうことか。うまく説明できないのがもどかしいのですが、一つはっきり言えるのは、「パターン認識で考えない」ということです。
自分が過去に経験したことをパターン化して新しい課題に適用するというのは、高度な技術ですし、人間が生活していく上で不可欠なものです。
でも、それも行き過ぎると、「意味もわからず公式を覚えて、それを当てはめる」ことになってしまいます。
高校時代の私がまさにそれでした。結果、勉強もつまらなくなり、わからなくなり。まさに悪循環だったと思います。
持ち前の要領の良さで、なんとか大学受験は乗り切りましたが、中学高校時代にしっかり考える訓練を積まなかったことは、今でも心残りです。
子供に「考え」させるために
今、長男は四谷大塚の教材を中心に、日々たくさんのプリントをこなしています。
その中には、子供の頭をフル回転させる良問も含まれているものの、やはり大半は単調な反復問題です。
まだ小3ですから、基礎力をつけるためにも反復はとても重要。それはわかっています。
ただ、父親の私がそれに甘えてしまうと、子供もだんだんそれに慣れてしまうでしょう。考えるのを面倒がるようになるかもしれません。
反復というのは考える必要がないので、楽は楽なのです。
しかし、その状態が続くとどうなるか?おそらく父親の私と同じ状態になってしまうでしょう。
私ほど要領がいいとはいえない長男にとっては、私よりもっと厳しい状況におちいってしまうかもしれません。
考えることをいとわない子供にするというのが、父親の務めだと最近よく考えています。
今日の学習内容
算数
「ジュニア予習シリーズ3年生1月ホームワーク(四谷大塚)」
1/1 計算ランド1
1/2 いろいろ文章題
1/3 分数の計算
1/4 円と球1
1/5 箱の形
1/6 三角形1
国語
「ジュニア予習シリーズ3年生11月予習シリーズ(四谷大塚)」
<第11回>
熟語の組み立て
説明文・文章2枚
問題1
問題2