中学受験、親がすべきこと・できること

中学受験、親がすべきこと・できること

息子からこんな言葉がでてきました。
「俺イケてるところなんてあるのかな。ないよな。」

時おり顔を出す自信のなさ

詳しくきくと、息子の親友は昆虫に詳しくクラスでも一目おかれているとのこと。
それに比べて自分は秀でたものがない、という気持ちになっていたようです。

 

いいところはたくさんあるのに

歴史は?本もたくさん読んでいて詳しいよね。
一輪車はバランス感覚がいいからクラスでもかなり上手なはず。
走るのは短距離は苦手かもしれないけれど、長距離は得意。5Kmを軽々と走れる小3はそうはいないよ。

すると息子は一つ一つ否定してきます。

海外の歴史は○○くんのほうがよく知ってる。
一輪車は何の役にも立たない。
長距離は△△くんが10Km走ったって言ってた。

悔しい気持ちは伸びしろ

私は、息子にこう答えました。

それでも、好きなもの・興味があることがあるのはいいこと。
イケてる部分が欲しいという前向きな気持ちがあるなら、きっとそれを伸ばしていけるよ
歴史の本がほしいならいくらでも買ってあげるし、長距離だってパパと一緒に練習したらもっともっと距離もタイムも伸ばせる。

それに、世の中にはまだまだあなたのしらないモノやコトがたくさんある
もし、今やってることに興味がないなら他をどんどん探しに一緒にいこう。

でも…もしあなたがイケてると思えることが見つからなくても、お母さんはあなたそのままでイケてると思うよ。

 

中学受験勉強の過程で自分を認めていけるようになるために

息子はADHDという特性もあり、幼少期から否定・叱責されることが多く巧緻性が低く思うように身体が動かず歯がゆい思いも強いもある子です。
それもあってか、たまにこんな感じで自虐的に自分を卑下することがあります。

 

親ができること

中学受験は過酷だと思います。
メンタルが強いとはいえない息子が、勉強をしていく中で肯定感をあげていくことはできるのだろうかという不安があります。

もちろん、結果が出てきたらそれは自信になります。
そうあってほしいですが、勉強大好きという子にだって山谷はある。息子にはきっと、もっと山谷があるでしょう

中学受験、親の覚悟

ここでは、勉強に関して親がどこまで覚悟を決められるかという悩みを書きましたが、
子供のメンタルの支え方、モチベーションの保ち方、目標の定め方、道筋を整理すること。
親としてやらなければいけないことは、勉強を教えることだけではないのだなと思います

 

まだ中学受験を現実のものとして考えていなかったころ何気なく読んでいた日経DUALの漫画を思い出しました。
https://dual.nikkei.co.jp/article/043/22/

家庭の事情で公立中高一貫のみを受験する子、親の期待が高すぎて苦労をする子、中学受験をしない選択をする子、塾の先生とのあたたかい関係。
色々なパターンが描かれていますが、共通して言えるのは中学受験は子供と家族の二人三脚。実感をこめて読み返すとまた違った思いになります。

 

代わりになってあげることはできない。子供が全力を発揮できるために、サポートをしていく
親はマラソンの伴走者のような位置づけなのだろうと思います。

 

他者との競争に勝つことをいやがおうにも求められる中学受験。
それでも、いままでの自分と比べてどれだけ頑張ったか、どれだけ伸びたかということを感じて、自信をつけていってもらいたい。

そして、欲張りかもしれないけれど、勉強以外の好きなことにも没頭して得た自信は、受験勉強を支えるものになるはず。息子にとっての楽しいこと、打ち込めることにもアンテナを張って過ごしていきたいと思います!

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