今日は長男の習い事があったので、二人で電車に乗って出かけてきました。
習い事の場所は少し遠いところにあり、片道30分ほど電車に揺られます。
読書には絶好の機会。ここぞとばかりに文字の多い本を渡します。
電車は読書の貴重な機会
息子は読書は好きなほうですが、家にいるときはほぼマンガか快傑ゾロリ。文字の多い本は面倒がって手に取りません。
だから習い事の送迎は貴重な時間なのです。
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今日は十五少年漂流記を渡しました。
最初はマンガはないのか?と駄々をこねていた長男ですが、読み始めると熱中。1時間半で最後まで読み切ってしまいました。
いつもこんな感じで、読むまでが時間がかかるのですが、その後は顔を上げようともしなくなります。
国語は読書量が全て
父親の私は読書が大好きな子どもでした。
夏休みに祖父母の家に行くと、朝から晩まで延々本を読んでいて、呆れられた記憶があります。
そのせいで、国語の勉強に困ったことは一度もありません。
もちろん昔の地方ののんびりとした小学校と、現在の中学受験では天と地の差があるはずです。
ただ、難関校の過去問を見ても、国語だけは全く難しいと感じません。算数も理社もわからない問題はたくさんあるんですけど。
これは積み重ねた読書量の賜物だと感じます。
ゾロリに救われた小一の長男
何度かこのブログでも書いていますが、小二までの長男の読書量は決して多いとは言えません。
特に小一の頃は、ADHDの影響で、目で文字を追うのにかなり苦労していたので、読書どころではありませんでした。
かろうじてゾロリだけは貪るように読んでくれたので、家にはゾロリシリーズが山ほどあります。
だから親子共々、ゾロリには心から感謝しており、妻は作者の原ゆたか先生の
サイン会に参加したことがあるくらいです。
今でも新刊が出ると大体買っています。
長男が読字に苦労しながらも、今読書を嫌がらないのは、幼児期に山ほど読み聞かせをしたことと、ゾロリのおかげです。
小三、小四でどれだけ読書量を増やせるか
ただ、読書量の蓄積があるわけではないので、これからが重要だと考えています。
特に小三、小四の二年間。ここで読書のクセがつけば、一生ものの財産になるはずです。
また中学受験のことを考えると、小五、小六のときは、読書をしたくても満足な時間を取りにくくなるかもしれません。
無理して読ませても嫌いになるだけですから、勉強と同様、今の長男のレベルや興味をしっかりと見極める必要があります。
とはいえ、それほど難しく考えているわけでもなく。
書店の子ども向けコーナーで、「これはどうかな?あれはどうかな?」と息子の顔を思い浮かべながら本を選ぶのは本当に楽しいひとときです。
もう少し大きくなったら、同じ本を読みあって、あれこれ感想を言い合う。そんな関係になれたらいいなあ、と夢想しています(笑)。
今日の学習記録
算数
「ジュニア予習シリーズ3年生10月予習シリーズ(四谷大塚)」
第7回 資料の整理と表2