小三の長男は、腑に落ちないことにはいつまでもこだわるタイプ。
たとえば、3×4は4×3と入れ替えることができますが、学校の授業だけでは理解することができませんでした。
答えが同じでも、「たまたま答えが同じだっただけではないか」と主張して譲りません。正しい態度ですが、親からするとちょっと困ります(笑)。
かけ算の順序が入れ替えられることを図で考える
そこで図を使って説明します。
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「黒丸は全部でいくつある?」
「12」
「縦は3つ。横は4つ。縦から先に読むと3×4になるし、横から先に読むと4×3になる。どちらから読んでも形は変わらず12のままだろ?だから答えは必ず同じなんだ」
「、、、これはわかる」
「うん。だからかけ算は順序を入れ替えることができる」
「でも、3×4×5が4×5×3にできるのはなぜ?」
なるほど。今度はそう来たか。
三次元で考える
今度はレゴを持ってきます。正方形に近いブロックを使って、縦3×横4×高さ5の立方体をつくります。
「ここで使われているブロックは60個。縦から読むか横から読むか高さから読むかに関係なく、60個のままだろ?だから順序を入れ替えることができるんだよ」
「、、、なんとなくわかった」
「そうか」
三次元の次は四次元で説明しなくてはいけないのか、、、。どうすればいいんだろう。と考えていたのですが、長男の疑問は一旦そこで解消されたようです。
助かった、、。